元 真珠専門問屋店員が作るオリジナルジュエリー

双子出産1 誘発1日目

子宮が大きくなりすぎて、自然に陣痛がくることはないだろうと
医師に言われ、陣痛促進剤での予定分娩になりました。
朝5時半に起床、お茶を飲んだり、入院の準備をしたりして、
ウィントと二人で出発。
前日からの雪で、路面が心配だったので様子を見ながらソロソロと走る。


途中のミニストップで焼き鳥まんと角煮まんなどを買って食べつつ…
いちごや柑橘類なども持ってきてたり、自家製の蜂蜜柚子ドリンクも
用意していたりと…ちょっとピクニック気分?
いやいや、好きな食べ物でもあれば、少しはいいかと思ってねぇ…

8時前に病院に到着、この時点ですでに足がむくみすぎて思うようには
歩けない…まだ起きてからあんまり時間が経ってないのに…
やっぱりもうお腹の中にいてもらうのは限界なんだなぁ~

担当の院長先生の内診をしてもらうも、痛すぎて悲鳴…どうやら少し
刺激?を加える意味もあるのかやたらと痛い(;_;)泣ける…
浣腸もされるが、もともと慢性便秘の私は浣腸が苦手で苦手でなんも
出ずに終わる。。。こんなことなら下剤でしっかり出してくるんだった…
うー気持ち悪い

分娩室へと案内され、まずは剃毛…ああ…やだやだ…
双子の左側の子が逆子なので緊急帝王切開になる可能性があり、その手術の
準備のためにやるんだそうだけど…
イヤなことにはかわりない~


その後陣痛室のひとつに案内されて、そこで陣痛促進剤の点滴と
胎児の心音&張りをチェックするためにモニターがつけられる。
このモニターがかなりのストレス!
3つの円盤状のものにジェルつけて心音が聞こえるところを探してお腹に
バンドでつけるんだけど…これがすぐずれてエラー音がピーピー鳴る。
双子だからか位置が移動?することも多くて、その度にナースコールして
直してもらわなければならない。

陣痛が始まってくると、痛みで身体は自然に痛みが和らぐ姿勢を探して
動いてしまうので、エラーになりやすくほんと面倒。
痛みでモニターなんて全然気にしていられない!邪魔だからとって!
っていうくらい、ほんと邪魔!!!
でも結局3日間かかった出産、ずーっとつけっぱなしでした。。。

陣痛促進剤はじょじょに量を増やしていくらしく、
40分間隔で増やされていきました。
だんだん薬の量が増えてくると、陣痛も痛みが増してきてフーフーと
呼吸で痛みを逃がすのも大変になってくる。
お茶や水で口の渇きを潤し、余裕がある時は持ってきた苺を食べ
なんとか頑張りました。

トイレに行きたいときは、陣痛のきた直後にウィントに手伝ってもらって
起こしてもらい、看護師にモニターはずしてもらって、陣痛促進剤の点滴を
連れて行きました。
トイレの中で痛みがきた時もあり、そんなときは本当にツライ!!
痛い~!!!
と思いながらトイレで耐え…ヨロヨロとベッドまで戻り…
またすぐに陣痛がきて…痛い~っていう感じでした。

途中で院長の回診があり、内診され…残った抜糸しちゃおうか…という声が
聞こえたかと思うと、

耐え難い激痛が!!!!!


痛いッ!
痛いぃぃぃーーーッッ!!
痛いッ!!

という私の悲鳴が響き渡り…
涙がぼろぼろ出て…
でも看護師さんに「動かないで!」と押さえつけられ…
痛くて痛くて…涙が止まらず…


処置している時はウィントは外に出ていなきゃいけないので、ウィントが
戻ってきた時には私は涙でぐちゃぐちゃ…(T_T)

「悲鳴は聞こえたけど…まさかとりちゃんの声とは思わなかった…」


と言いながら、よしよししてくれたウィント。
痛くてもう何も言えなかった。

朝10時から始まった陣痛促進剤の点滴、Maxの量まで増やされて夜7時まで
続きました。
当然かなりの痛みに耐え続けた数時間。。。
何度も看護師が子宮口の開き具合をチェックしてくれたけど、こんなに
痛みに耐えているのに子宮口は開いてこない。
まだ4.5cmくらいだねぇ~」と言われる度に


「いつまでこの痛みに耐えなきゃいけないの?!」

と絶望感に襲われる。

結局7時を過ぎて点滴が終了し、その後2時間くらいは痛かったけど
落ち着いてしまいました。
夜中もカーテン1枚で仕切られた陣痛室内は、痛みに耐える妊婦の声、
バタバタする看護師さん、痛みで何度もナースコールする人、
妊婦を励ます助産師さんの声、モニターのエラー音、いろんな音がして、
いろんな気配がして、とても寝られるような状況ではなく…
もちろんお腹にはモニターがついていて、身動きがとれない。

今朝は早くから起きたし、陣痛で疲れきっているはずなのに寝られない。
ウィントは陣痛室の外にあるソファで細切れに寝たらしい。

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